東京都の週末の人出と感染状況・・ピークアウト!?

今日は都合があり、ブログの掲載が遅くなってしまいました。申し訳ありません。毎週書いている内容で恐縮ですが、東京都の人出と感染状況について最新のデータをご紹介します。

まずは、新規感染者数(直近の45日間)と同じく(直近の30日間)の推移から類推したピークアウトの時期についてです。

先週もご紹介しているように、直近45日間、直近30日間のデータの両方ですでに新規感染者数はピークアウトしていると出ています。直近45日間の近似式からはピークが8月10日頃、直近30日の近似式からは8月19日頃と計算されます。いずれにせよどう見てもすでにピークアウトしています。

次に重症者数とPCR検査の陽性率です。

こちらも重症者数の近似式からはピークが8月27日頃、PCR検査の陽性率の近似式からはピークが8月10日頃と計算されました。もはやどのグラフからも感染はピークアウトしていると出てきます。ただしこれは、もう感染は山場を越したので警戒を緩めても良いと言っているのではありません。学校の新学期開始、自宅療養者の動向など不安要素がすべて解消されたわけではありません。引き続き、感染予防に努めなければならない状況には変わりはありませんが、少し希望の灯りが見えてきていると言っても良いのではないかと思います。

一方人出の方ですが、週末の人出は感染状況とは逆にお盆をボトムとして微増状況にあると言えます。

これはいつもの感染前の2020年1月~2月の休日の平均を100とした時の休日の人出の推移です。

東京都の18カ所の平均と埼玉、千葉、神奈川12カ所の15時台の平均をプロットしています。この人出の推移が大切なのは、次に示すように実効再生産数と関係があると思われるからです。

これまで今年に入ったすべての感染拡大のケースで、青棒で示した東京都の休日に人出が50%を下回る時期が来ると、実効再生産数が1.0を割り込むという関係になるように思えます。因果関係を十分に説明することなどできませんが、偶然の一致でもないと考えています。

となると感染状況の指数がピークアウトを示しているものの、人流の抑制に協力を要請する政府と東京都の姿勢は十分に理解できると思います。

いま書いている最中に、東京都の本日の新規感染者数が1000人を下回るというニュースが入ってきました。嬉しくは思いますが、引き続き気を引き締めていきたいと思います。