日本の塗料工業’21が届きました

本日(一社)日本塗料工業会から、日本の塗料子工業’21が届きました。毎年この時期に発行されますが、これを受け取ると「いよいよ年度が改まり、新年度が始まる」という感慨が新たになります。

本当は表紙の写真を載せたいところですが、それは著作権侵害になりますので、今日は言葉だけで内容をご紹介させていただきます。本冊子は日塗工の会員にも、関塗工に会員にも近々配布される予定です。

今年の表紙を飾ったのは、国立循環器病研究センターの外観写真です。最近のビルにしては、珍しく外壁は全面塗装が採用され耐候性に定評のあるフッ素樹脂塗料が採用されているとの説明がありました。

毎年、発行前年のトピックスとなる巻頭の塗装例の写真では、5年ぶりに塗り替えされた東京タワー、大型タンカーの富士山丸、高輪ゲートウエイ駅、相模鉄道の電車、富士屋ホテルなどが収録されています。

塗料の役割と効用については、ここしばらくは毎回異なる機能性塗料が紹介されていますが、今年はコロナ禍をうけて抗菌・抗ウイルス塗料、抗菌・防カビ塗料が特集されています。

色の役割欄では、昨年、「うめきた地下道壁画塗装」の紹介のため削られたスペースが復活して「色の基礎知識」や「住まいの色彩提案」が紹介されています。グッドペインティングカラー入選作品の紹介は例年通りです。

そこから以降は昨年までと同じ構成ですが、統計数字などはもちろん更新されて最新のものになっています。

この「日本の塗料工業」ですが、関塗工では新入社員研修に使用しています。この業界でこれから働こうとしている若者たちにとって格好の教育資料であり、塗料製造業について、客観的にまとめられたこの資料から業界のイメージをつかみ取ってもらうことができるのではないかと思っています。今年は来週の4月5日、6日に新入社員研修を実施しますが、少し時間をもらってこの「日本の塗料工業」について説明する予定にしています。

この小冊子は大変重宝でしているのですが、ひとつだけ要望があります。それはそろそろPDFでダウンロードできるようにしてもらえないかということです。印刷物としての頒布をやめる必要はありませんが、業界のことをもっと多くの人に知ってもらうためには、ホームページからのダウンロードという選択肢もあってもよいのではないかと思っています。印刷物には印刷物の良さもあることを認めつつもダウンロードの必要性を感じています。