新成人は何人?

 今年初めての三連休、と言ってもお正月休みがあけてすぐですから、あまりありがたみを感じられなかった方も多いかもしれません。三連休の日曜と月曜には各地で成人式が行われました。着物姿の艶やかな女性が連なって町を歩いていたのもご覧になった方も多いかと思います。

 ところで塗料製造業に従事している新成人はどのくらいいるのでしょうか?統計がないのでなんとも言えませんが、日本塗料工業会が実施している「塗料製造業実態調査」の年代別従業員数から推定してみます。

 調査に協力してくれた102社の従業員のうち、10代の社員数は男子67名、女子8名合計75名で全体の0.5%でした。(残念ながら年々10代の割合は減少しています)この年齢は2019年3月31日現在の数字ですので、大雑把に推計すれば、おおよそこの半数がことし成人式を迎えたと推定されます。決して多くない数ですが、思ったよりは多いと感じました。

 もちろん日本塗料工業会に加盟していない塗料会社もかなりの数ありますので、それらも考慮すれば、塗料製造業全体で新成人は約50名ほどではないかと思われます。この成人式、もともとは戦後直後に、荒廃した国土の中で成人となる若者を元気づけようと埼玉県蕨市で行われたものが始まりと言われています。時代は変われど、環境は必ずしも順風満帆ではありません。塗料製造に働く先輩として、長い人生の荒波に漕ぎ出す若者たちを励まそうという気持ちは持ち続けたいものです。