AkzoNobel 第2四半期の見通しを修正・・Coatings Worldの記事より

Coatings World誌に6月16日付で掲題の記事が掲載されました。全文をGoogle翻訳+手直しで訳してみましたので、ご紹介します。(記事は下記URLからご覧ください)

https://www.coatingsworld.com/contents/view_breaking-news/2022-06-16/akzonobel-updates-its-second-quarter-outlook/page_2?widget=trending

『AkzoNobel社は、中国のロックダウンの影響や欧州・中東・アフリカ地域の DIYシーズンの開始が遅れていることなど、変化するビジネス環境の影響に基づいて2022年第2四半期の見通しを更新しました。

塗料とコーティングの全体的な需要の兆候は依然として堅調であり、北米においては依然として原材料の入手可能性と物流に制約があるものの、順次改善しています。また欧州では、消費者の信頼性に関するマクロ経済の不確実性が増しています。

欧州の DIYの販路における消費者需要(欧州・中東・アフリカ地域の建築分野の総収益の40%を占める)は、第2四半期にスロースタートを切ったものの、その後DIY販路における在庫削減の影響を享受し、6月にはDIY販路の需要が2019年の水準に回復しました。株式市場における収益の増加と建築塗装事業が予想通りに業績を上げているにもかかわらず、建築塗料部門の第2四半期の総営業利益は、第2四半期の予想に対して約5,000万ユーロ減少すると予想されています。

第2四半期において中国のCOVID-19のロックダウンは、塗料とコーティングの両方に影響を与えています。この影響は主にコーティング事業に及んだものの、塗料は地理的拡大の取り組みを進めることでほぼ相殺することができました。6月の社会活動の再開はプラス側への反発を見せていますが、第2四半期の売上高不足を補うには不十分であり、第2四半期の予想に対し、当四半期の営業利益は約4,000万ユーロ減額になると予想しています。

「現在のビジネス環境は複雑で、常に新しい動きをしています」とアクゾノーベルのCEOティエリー・ヴァンランカーは説明します。「マクロ経済の不確実性を考えると、下半期の取得原価の調整と運転資本の最適化を加速しながら、成長の先駆けとなる進展を続けています。

「6月の事業動向は以前の見解とほぼ同じですが、価格改定は原材料と物流のインフレを上回る早さで進めています。私たちは、成長と供給の理念を実現することに引き続き注力していきます。」

アクゾノーベルは、不安定な市場環境が2022年第2四半期の財務に重大な影響を与えているにもかかわらず、2023年の調整後EBITDAの目標値である20億ユーロの達成に引き続き注力しています。』

注)塗料:建築用塗料  コーティング:機能性塗料

簡単に要約すると、「中国のロックダウンの影響や欧州・中東・アフリカ地域の DIYシーズンの開始が遅れていることなど、の要因により予定していた第2四半期の営業利益が約9000万€(約130億円)減少すると見通しとなった。ただし、2023年の目標値は変更しない」となります。

因みにAkzoNobel社は、2022年第1四半期の報告書において、2023年の調整後EBITDAを2021年の14億€から20億€に高めるという目標であることを述べています。一方2021年の第2四半期の調整後のEBITDAは4億1900万€であり、2022年の第2四半期の調整後のEBITDAの目標は4億5000万€程度と推測されます。今回の修正により第2四半期のEBITDAは20%以上の減額予想ということになります。

また、営業利益と調整後EBITDAの関係は、営業利益=EBITDA+(有形・無形資産)原価償却費です。上記のCpatings Worldの記事では、この両者が使い分けられていました。