昨日の実効再生産数は過去最高値!

新年早々このようなことを書くことなろうとは全く思ってもみなかったのですが、昨日の東京都の実効再生産数(東洋経済の特設サイトに掲載されている方法で計算したもの)は1.8を超えました。これはこれまでにない過去最高値となります。昨年1月の第4波でも8月の第5波でも、実効再生産数がここまでの数値に達したことはありませんでした。下図は昨年1月以降の実効再生産数の推移です。

さらに直近30日の推移から近似式を求めました。左が直線近似、右が多項式(2次)近似です。いずれもR2乗値が0.8を超えていますが多項式近似の方が大きな数字になっています。

この近似式から2週間後、1か月後の実効再生産数を計算してみました。直線近似では2週間後が1.90、1か月後が2.21、多項式近似では2週間後が2.51,1か月後が3.96となりました。いずれにせよこれまで経験したことのない大きな数字になると予想されます。

現在はまだ新規感染者の数が比較的すくないのでそれほど大変な事態と思われていないかもしれませんが、実は大変な事態になっているのです。直近30日の新規感染者の推移から近似式を導いてみました。ここでも多項式の方が指数よりもR2乗が大きくなりました。

同様に、 2週間後、1か月後の新規感染者数を計算してみました。 多項式(2次)近似では2週間後が290人、1か月後が558人、指数近似では2週間後が274人,1か月後が816人となりました。 これでさえ非常に多くの感染者がでることになりますが、ここ2-3日の増加ぶりからは近似式からの予測よりもさらに急激な拡大さえ予想されます。

すでの急激な拡大期に突入していると判断すべきです。沖縄県では政府に対しマンボウの適用を申請したそうですが、沖縄県のみならず、感染急拡大の兆候を認める地域には適用を検討すべき時にきているのではないでしょうか?