半導体、部品の供給不足深刻!日系自動車メーカー7月の生産状況

8月30日に日系自動車メーカーから7月の生産台数の発表がありました。報道されているように半導体や部品の供給不足による生産への影響は深刻なようで、世界的にはコロナからの経済復興が見られている中でも生産状況は必ずしも順調とはいかなかったようです。各メーカーの国内生産、世界生産の中で、前月比がプラスになったのはトヨタ、日産、スズキの国内生産のみで、あとはすべてマイナスでした。

前年同月比については約半数が前年同月を上回りましたが、前年7月が4-6月のコロナ禍による生産低迷から脱却できていない時期だったことを考えると順調な生産状況とは言えない結果となりました。

前々年同期比については、従って、ほとんどが100を下回る状況となりました。前々年同月を上回ったのはトヨタとスズキの世界生産のみでした。下のグラフをご覧ください。

それでは各メーカーの国内生産と国内生産を含む世界生産の推移のグラフをご覧ください。

この3社の中で世界的にまずまずの生産を継続できているのはトヨタのみで、日産とホンダは世界生産の累計では昨年なみに近い台数になっています。

スバル、マツダ、三菱の3社についてもいずれも苦戦しており、昨年の平均を上回るのにも苦戦しています。

軽自動車中心のこの2社は8社の中ではトヨタと並んで比較的順調な生産状況ですが、やはり世界生産の観点では影響を受けているようです。

このように見てきますと、各社とも、今年もまた昨年とは別な形でコロナの影響を受けているようです。