関西の人流は減っているのか?

本日のテレビ番組の中で、「大阪の人出は、蔓延防止等重点措置が出されてから第二次緊急事態宣言の時の水準まで減っているのに感染者が減らないのは、変異種の感染力が強いためである」という発言がありました。このブログでは東京を中心とする地域の人流ばかり見ていましたので、関西地方の人流の増減がわかりませんでしたので、調べてみました。いつものアグープのデータです。2020年1月1日から2021年4月21日までのデータを示します。グレー色が平日、オレンジ色が休日の人出を示しています。青い点線は、感染拡大前の水準、赤い点線は第2次緊急事態宣言発出直後の水準を示しています。大阪周辺の京都、兵庫、奈良、和歌山のデータです。

京都駅と河原町駅、さらに三宮駅は感染拡大前に比べて、明らかに人出が抑制されていますが、それ以外はさほど抑制されているようには見えません。やはり都心というイメージのあるところは抑制されても、身近なターミナルは気軽に出かけられるようです。続いて大阪府です。

確かに番組中の発言のように、大阪の特に中心部では、現在の人出は第2次緊急事態宣言直後の水準にまで抑制されてきているようです。ただし、千里中央や服部緑地といった場所では、ほとんど抑制されていません。大阪の人流抑制は、3月末頃から始まっているようですので、そろそろ感染者が減少してもよさそうですが、そ気配はまだありません。となると、指摘の通り、変異種が猛威を奮っているということになるのでしょうか?

気になるのは東京の人流がいまだ明確な抑制モードになっていないということです。

東京の人流は、4月に入っても大阪のような明確な抑制を見せていません。イギリス型変異種が増加していることを考えると大変に心配な状況だと思われます。

ぜひともメディアから警鐘を鳴らしてほしいと思います。