減りませんでした・・週末の人出

この週末の人出はどうだったのでしょうか?いつものようにアグープのデータで見てみましょう。最近アグープのデータは観測地点が増加していますが、本項では、当初からの定点観測としており、東京都18地点、埼玉・千葉・神奈川3県の12地点のデータに限定してお伝えしています。データの引用元は下記のサイトです。

https://corporate-web.agoop.net/pdf/covid-19/agoop_analysis_coronavirus.pdf

先週は、ようやく週末の人出の増加傾向に歯止めがかかったかもしれないとご紹介しましたが、今週も同様で、増加は止まったようです。がしかし、都知事が盛んに要請しているような大幅な人流の削減にはなっておりません。土曜日が終日雨であったことを考えれば、本当に増加が止まったのかも疑わしいと思えなくもありません。いつもの平均値でみてみるとどうなるでしょうか?

左のグラフは、東京都18地点(青線)、埼玉・千葉・神奈川3県12地点(赤線)の週末の15時台の平均値(昨年1月-2月の休日の人出の平均を100)ですが、この週末は、土曜が雨天のため前の週よりも減少、日曜が前の週よりも若干増加で、全体的にみると横ばいといったところでしょうか?

一方真ん中のグラフは、東京都の実効再生産数の推移を表しています。2週間前の数値までしか計算できないのですが、実効再生産数は上昇の一途です。感染者数が増加を続けているのですから当然であり仕方のないことです。仮に人出が大幅に減少したとしても、新規感染者数(実効再生産数)への反映は2週間弱先になりますので、となるとゴールデンウイーク直近までは、感染者が大幅に減ることは期待できないということになります。

明日は、昨年1月からの代表的な各地点の人出の推移について、アグープのデータをご紹介します。現在の人出が過去のどのあたりの時点と同じレベルなのか客観的に見ることができます。