東京都の感染者予想

大阪府の感染者数が激増しており、東京都もとうとう昨日500人を超えました。これから先どのような経緯をたどるのかとても不安になってきました。東京都も3週間先には現在の大阪府のようになるのでしょうか?今日は、このところの感染者の推移から、純数学的に今から30日先、60日先の感染者数を予測してみます。

使用した数字は東京都の新規感染者数の7日間移動平均です。直近30日間、45日間、60日間、90日間の5種類で計算してみました。エクセルのグラフに付属している近似式機能の中で最も相関係数が高かったのは今回も多項式(2次式)近似でしたので、この2次式近似を使って予測を行いました。それぞれのグラフと近似線、近似式、R2乗値を示します。

図中の式が近似の2次式です。赤い三角矢印は、近似線の最小値の場所を示しており、赤い両矢印は実際に7日間移動平均値が最も小さかった期間(3月2日~9日)です。いずれもそこそこよく一致しているように見えますが、これらの近似式を使って計算した今から30日後、60日後の結果はかなり違います。その表をお見せします。

予測値については、使用したデータの期間が長いほど感染者の予測値が大きくなっており、30日後では741-1310人、60日後では1334-2853人という数値がでてきます。これはもちろん数学上の計算ですからこの通りになるかどうかは全くわかりません。むしろ何もしなければこのくらいの感染者がでることを示していると考えればよいと思います。いずれにしても、こうした感染者数になれば再度医療のひっ迫とう事態になりかねません。

大阪の今は東京の3週間後という話もあります。そうならないためには、行動変容が必要ですし、要請だけで変容しそうもないのであれば、新たな対策を打ち出さなければなりません。